播州仁輪加太鼓の用語


○腕抜き
一般的には、服の袖口が汚れないように付ける布やビニール製の筒状の物であるが、
仁輪加太鼓の担ぎ手が身に付ける腕抜きとは、半纏(はんてん)を小さくしたような物(袖は短く丈もへその上までしかない)の事である。 通常は法被の下に腕抜きを着用しているが、練り場などでは全員が法被を脱ぎ腕抜き姿で屋台を担ぐ。
連中毎の法被も見応えがあるが、全員が腕抜き姿に揃う様もより一層勇壮で艶やかである。

腕抜き写真1
腕抜き写真2

(C)荒井神社・荒井青年会・仁輪加太鼓保存会 2007-