播州仁輪加太鼓の用語


○出立ち
主に連中毎に行う。笹や御神燈などで飾られた家に集まり、朝風呂に入って体を清める。
縁起物の昆布、するめ・雑魚などを摘み御神酒を酌み交わして祭の安全を願う。全員が締め込み(回し)姿になる頃には、祭気分が一気に高まり連中の結束もより強固になる。
乗子・舞子宅でも同じように出立ちが行われる。乗子・舞子宅では親類縁者が集まり、世話係の青年会の若衆も合流し、一層賑やかな出立ちが行われる。

(C)荒井神社・荒井青年会・仁輪加太鼓保存会 2007-